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その胸やけ、市販薬だけで済ませていませんか?
夜間の胸やけや、酸っぱいものが喉に上がる感覚、慢性的な胃もたれにお困りではありませんか。市販薬でしのぐ日々が続くと、背景にある病気を見落とすこともあります。この記事では、逆流性食道炎と胃カメラ検査の必要性、身体への負担を抑えた検査方法まで、東郷町のわごうヶ丘クリニックが分かりやすくお伝えします。
この記事の要点まとめ
- 胸やけや胃もたれは逆流性食道炎の症状のことがあり、経過が続く場合は検査での確認が検討されます。
- 経鼻内視鏡や鎮静剤の使用など、身体への負担をおさえた検査方法があります。
- 検査の流れや費用の目安、通いやすいクリニック選びのポイントを紹介しています。
胸やけや胃もたれは胃酸過多だけが原因?放置すると危険な逆流性食道炎のリスク

胸やけや胃もたれは、胃酸が食道へ逆流する「逆流性食道炎(胃食道逆流症・GERD)」で起こりやすい症状です。下部食道括約筋のゆるみや食道裂孔ヘルニア、腹圧の上昇、食の欧米化などが背景にあると考えられています。とはいえ、症状が似ていても原因はさまざまです。
市販の胃腸薬で一時的に症状を抑えることの限界と落とし穴
ドラッグストアで手に入るH2ブロッカーなどの胃腸薬は、胃酸を抑えて一時的に楽にしてくれる心強い存在です。ただ、あくまで症状への対処であって、逆流が起きている根本の原因や、その裏に何が隠れているかまでは分かりません。市販薬で症状が紛れることで、かえって受診のタイミングが遅れてしまう場合がある点には注意が必要です。 数週間以上続く不調は、一度医療機関に相談してみてください。
逆流性食道炎(GERD)を放置した際のリスクと合併症
胃酸による刺激が慢性的に続くと、食道の粘膜がただれた状態が長引くことがあります。炎症が繰り返されると食道が狭くなったり、粘膜の性質が変わる「バレット食道」と呼ばれる状態につながる可能性も指摘されています。バレット食道は、経過によってはがん化のリスクが高まると考えられており、定期的な確認が大切とされています。
胃カメラ検査でなければ発見が難しい食道や胃の重大な疾患
胸やけや胃もたれと似た症状の陰に、初期の食道がんや胃がんが隠れているケースもあります。こうした早期の病変は、症状だけで見分けるのが難しいのが実情です。内視鏡(胃カメラ)で粘膜を直接観察することが、病変を見つけるための重要な手がかりになります。 気になる部分があれば、その場で組織を採取して詳しく調べることもできます。
胃カメラが「苦しい」と感じる原因と、身体への負担を軽減する検査方法

「胃カメラはとにかく苦しい」というイメージは根強いものですが、その多くは舌の根元にカメラが触れて起こる嘔吐反射が原因です。近年は、この負担を和らげる工夫がいくつも取り入れられています。
嘔吐反射が起こりにくい「経鼻内視鏡(鼻からの検査)」のメリット
経鼻内視鏡は、鉛筆より細い径のカメラを鼻から挿入する方法です。カメラが舌の根元に触れにくいため、いわゆる「オエッ」となる嘔吐反射が起こりにくいとされています。検査中に医師と会話ができるのも特徴で、口からの検査に強い抵抗を感じてきた方の選択肢として広がっています。鼻の通り道を使うことで、喉への刺激をおさえやすいのが経鼻内視鏡のメリットです。
眠っているような状態で受けられる「鎮静剤」を使用した内視鏡検査
もう一つの方法が、静脈から鎮静剤を使う検査です。うとうとと眠っているようなリラックスした状態で受けられるため、緊張やつらさを感じにくくなります。過去の検査でつらい思いをした方や、恐怖心が強い方に選ばれています。ただし検査後は薬の影響が抜けるまでしばらく休む必要があり、当日の車の運転は控えていただきます。
経口と経鼻、鎮静剤の有無はどのように選ぶべきか
どの方法が向いているかは、鼻の通りやすさ、これまでの検査経験、当日の移動手段などによって変わってきます。たとえば車で来院し、その日のうちに運転して帰る予定なら、鎮静剤を使わない経鼻内視鏡が候補になります。恐怖心が特に強い場合は、鎮静剤の使用を相談するとよいでしょう。大切なのは、自己判断で決めきらず、事前に医師と相談してご自身に合った方法を選ぶことです。
胃カメラ検査の具体的な流れと気になる費用の目安
検査への不安は、流れが分からないことから生まれがちです。前日の準備から当日、費用の目安まで、あらかじめ知っておくと気持ちに余裕が生まれます。
検査前日の食事制限から当日の受付・麻酔までの手順
前日は、夕食を早めの時間に済ませ、それ以降は消化のよい範囲にとどめます。当日は朝食を抜いた絶食の状態で来院してください。到着後は喉、または鼻に局所麻酔を行い、胃の中を見やすくする薬を飲んでいただいてから検査に入ります。準備の要は「胃の中を空にしておくこと」で、これが観察のしやすさにつながります。
検査にかかる所要時間と検査後の過ごし方
カメラの挿入から観察までの時間は、おおよそ5〜10分程度が目安です。鎮静剤を使った場合は、検査後にリカバリー室で休み、意識がはっきりしたことを確認してから帰宅となります。当院ではリカバリー室を設けており、検査後に落ち着いて過ごしていただける環境を整えています。
胃カメラ検査における保険適用時の自己負担額の目安
症状があって受ける胃カメラは、保険が適用されます。3割負担の場合、観察のみであればおおむね5,000円前後、組織の一部を採取する検査(生検)を行うと1万円前後が一つの目安です。金額は検査内容や医療機関によって前後しますので、詳しくは受診時にご確認ください。
東郷町周辺で胃の不調を相談できるクリニックの選び方
仕事が忙しく、平日に時間を取りにくい方にとって、通いやすさは受診のハードルを大きく左右します。ここでは、無理なく続けられるクリニック選びの視点を整理します。
忙しい方でも通いやすい土曜診療に対応している医療機関
平日に休みを取りにくい現役世代にとって、土曜日に検査や相談ができるかどうかは大きなポイントです。仕事帰りや週末に受診できる体制があると、後回しにしがちな検査へ一歩踏み出しやすくなります。診療日や検査対応日は、事前に各医療機関へ確認しておくとスムーズです。
自家用車で通いやすく車でアクセスしやすい駐車場環境
東郷町周辺は、車での移動が中心となる地域です。駐車スペースが確保されていると、通院時の負担が軽くなります。特に鎮静剤を使う検査を受ける場合は、帰りの運転を避ける必要があるため、送迎の手配や移動手段を前もって考えておきましょう。
わごうヶ丘クリニックでの負担を抑えた内視鏡検査への取り組み
当院は内科・胃腸内科を標榜し、内視鏡検査器具や専用の洗浄機を備え、衛生管理に配慮した検査体制を整えています。当院ではリカバリー室を設け、検査前後の丁寧な対話を通じて、患者さまの不安や負担を可能な限り軽くすることを心がけています。 なお当院では、胃と大腸の内視鏡検査を同日には行っておりません。外来は原則予約制のため、来院前にネット予約やお電話でのご予約をお願いしています。
よくある質問
Q. 逆流性食道炎は胃カメラでわかりますか?
A. 内視鏡で食道の粘膜を直接観察することで、炎症やただれの有無、その程度を確認できます。症状が似た他の病変との見分けにも役立ちます。
Q. 逆流性食道炎は内視鏡で診断できますか?
A. 内視鏡検査は診断の重要な手がかりになります。粘膜の状態を確認し、必要に応じて組織を採取して詳しく調べることも可能です。症状や経過とあわせて医師が総合的に判断します。
Q. 逆流性食道炎の胃カメラ検査はいくらくらいしますか?
A. 保険適用の3割負担で、観察のみならおおむね5,000円前後、生検を行うと1万円前後が目安です。検査内容により前後しますので、受診時にご確認ください。
Q. 逆流性食道炎は胃がもたれる症状がありますか?
A. 胃もたれは、逆流性食道炎で起こりやすい症状の一つです。ただし胃もたれの原因は多岐にわたるため、続く場合は自己判断せず一度ご相談ください。
Q. 市販の胃腸薬と病院で処方される薬は違いますか?
A. 市販薬は一時的な症状の緩和を目的としたものが中心です。医療機関では、検査で状態を確認したうえで、症状や原因に応じた薬を選んで処方します。
愛知医科大学卒業
愛知医大第一内科
袋井市立袋井市民病院
聖霊病院
内科・消化器内科
聖霊病院 医務局長
三九朗病院 内科・消化器内科
2016年
わごうヶ丘クリニック 院長
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本人間ドック学会・認定医
日本医師会・認定健康スポーツ医
日本医師会・認定産業医
日本スポーツ協会・スポーツドクター
NPO法人日医ジョガーズ連盟(ランニングドクター)
点滴療法研究会
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